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BOXIL SaaSセクションLINEマーケティング部門 1位受賞
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スマートキャンプ株式会社が今最も評価されているSaaSを表彰する「BOXIL SaaS AWARD2024」※においてBOXIL SaaSセクションLINEマーケティング部門1位を受賞しました。
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近年、新卒・中途に関わらず企業の採用活動においてLINE公式アカウントの活用が増えています。
その背景には、求職者への連絡手段として従来のメールや電話では、情報が埋もれたり連絡が取りにくくなってきたというユーザー行動の変化があります。
そこで本記事では、LINE公式アカウントを活用した新卒・中途の採用活動のメリットや活用方法について解説いたします。
目次
求職者の意識や行動の変化に伴い、企業の採用活動にも変化が求められており、採用担当者は以下のような課題に直面しています。
会社説明会や選考の案内などのメールや採用サイトからのメッセージをおこなっています。しかし、求職者は選考途中で多くの企業からメールが届いているため、メッセージが埋もれて見れられないケースが発生しています。
そのため、広告費をかけてつながった求職者との連絡が途絶えてしまうことが課題となっています。
昨今、主流であった電話やメールなどの連絡方法では求職者と連絡が取りにくくなっています。
電話は時間や場所によっては出られないことがあったり、知らない番号からの電話を避けたりすることもあります。特に若い世代は電話を避ける傾向にあります。
また、メールはアドレスの記入間違いや受信拒否の設定などにより、メールが届かないこともあります。
そのため、求職者と連絡が途絶えてしまったり、連絡が届いるかを確認するのための電話をする手間がかかったりする課題があります。
求職者へ十分なコミュニケーションを取れない状態のまま選考が進むと、選考辞退や入社後のミスマッチによる退職が生じるケースもあります。
実際、説明会や面接などの短い時間では、将来のキャリアプランや先輩社員の雰囲気、職務内容などを十分に説明しきれないこともあります。
求職者と連絡が取りにくい、十分なコミュニケーションが取れないという採用活動の課題に対して、活用される機会が増えているのがLINE公式アカウントです。LINE公式アカウントを活用するメリットを紹介いたします。
LINEからのメッセージはトーク一覧や通知に表示されるため、選考に関わる重要な情報を見逃されにくいのが特徴です。
また、メールと比べて開封までの時間が短く、メッセージ送付の当日中には8割が開封すると言われており、求職者とスムーズに日程調整や資料の提出依頼などをすることができます。
メールからLINEへ連絡手段を変えることにより、反応率が上がったり、返信までのスピードがあがるというメリットがあります。
LINE公式アカウントを活用すると電話のようにタイミングを合わせる必要がなく、都合のよいタイミングで連絡することができます。また、メッセージの予約送信にも対応しており、内容を事前に設定して、求職者に読まれやすいタイミングで送信することもできます。
また、新卒採用で複数の選考を進めている求職者や中途採用で現職と業務と並行して選考している求職者にとっても、都合のよいタイミングでメッセージを確認、返信することができる点は大きなメリットです。
メールや電話よりもカジュアルにやり取りできるため、求職者との距離を縮めやすいのがLINEの大きなメリットです。LINEはカジュアルに連絡可能で、メールや電話では聞きにくい質問などを気軽にすることができ、求職者との関係構築にも役立ちます。
このようにLINE公式アカウントはコミュニケーションのスピードと質を向上させ、企業と求職者双方にとっての採用活動を改善できます。
新卒・中途採用活動でのLINE公式アカウントの活用方法を紹介します。
求職者とLINEでやりとりをするには、まずLINE公式アカウントと友だちになってもらう必要があります。友だちを増やすには、企業側からの声がけやQRコードの設置などのアクションが必要です。
友だち登録を促すポイントは、自社に興味を持ってくれた求職者に自然に友だち登録を促すことです。
例えば、会社説明会や採用イベントで、資料やスクリーンにQRコードを掲載しその場で友だち登録を依頼します。「最新の採用情報をLINEでお届けします」とアナウンスして登録を促すと効果的です。
他にも採用サイトにLINE登録用のバナーを設置し、応募後のサンクスページで「選考に関する情報はLINEでも配信しています。」と案内するのも効果的です。
このように、自然な流れでLINEに誘導する動線を各所に用意し、できるだけ多くの候補者とLINEで繋がる工夫をしましょう。
友だち追加してくれた候補者に対して、有益な採用関連の情報を定期的に発信します。LINE公式アカウントには一斉配信機能があり、メールマガジンのように複数人へ同時にメッセージを送信可能です。
発信すべき内容の例として、以下が挙げられます。
このようなコンテンツを発信することで社風を感じて候補者が働くイメージを持てるようになったり、応募前の不安を解消し、ミスマッチや辞退を減らす効果があります。
また、LINE公式アカウントには、リッチメニューというトークルームの下部に固定表示される画像付きのメニューがあります。企業サイトへのリンクや選考予約、募集要項などの見てもらいたい情報をまとめておくと効果的です。
▼関連記事
LINEリッチメニューの作り方|画像作成から表示設定まで徹底解説
LINE公式アカウントには、友だちと個別にやり取りできるチャット機能が備わっています。電話やメールよりも気軽にスピード感を持ってコミュニケーションできるため、以下のように使われます。
このように個別にフォローアップすることで、選考途中での離脱や内定辞退を防ぐことを期待できます。電話のように時間を気にせず送信でき、候補者も好きなタイミングで返信できるため双方のストレスを軽減できる点もメリットです。
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LINE公式アカウントでの個別返信する方法とは?種類とやり方を解説
LINE公式アカウントのチャット機能の活用方法とは?成功事例を紹介
LINE公式アカウント単体でも新卒・中途の採用活動を改善することができますが、LINE公式アカウントの機能を拡張するツールを使うことで以下のようなことを実現できます。
LINE拡張ツールを使えば、メッセージを配信するためだけではなく、求職者の管理などにも活用することができます。
LINEは開封率が高く開封までの時間が短い特性から求職者や学生とスムーズに連絡が取れ、採用活動を効率的に進めることができます。
また、弊社が提供するMicoCloud(ミコクラウド)のようなLINE拡張ツールを導入することにより、求職者の興味やステータスに合わせた配信も実現できるようになります。
MicoCloudは企業の採用活動だけでなく、人材紹介や人材派遣業界での導入実績が豊富です。貴社の採用活動にどう役立てるか興味がある場合は、ぜひお問い合わせください。
また、弊社のノウハウを詰め込んだLINE運用の教科書がダウンロードできますので、興味のある方はぜひ読んでみてください。
Micoworks株式会社
ビジネスマーケティング部 Director
大手Web制作会社にてチーフデータアナリストとして、DMPの構築および活用支援、広告運用の業務に従事。マルケトではシニアビジネスコンサルタントとして業種業界を問わず、大手企業から中小企業まで、MAツールの導入や戦略構築支援を行う。 その後、複数の事業会社で大規模カンファレンスの企画運営や、オウンドメディアの構築などのマネジメント、アジアパシフィック地域のマーケティング戦略立案や広報活動など幅広い業務を経験し、現在に至る。
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