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LINEヤフー株式会社よりテクノロジーパートナー、セールスパートナーの認定を受けています。
BOXIL SaaSセクションLINEマーケティング部門 1位受賞
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スマートキャンプ株式会社が今最も評価されているSaaSを表彰する「BOXIL SaaS AWARD2024」※においてBOXIL SaaSセクションLINEマーケティング部門1位を受賞しました。
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LINE公式アカウントには、友だちと無料通話できる電話機能「LINEコール」が備わっています。
LINEコールは音声だけでなくビデオ通話も可能で、チャット機能だけでは解決できない悩みの解決や業務効率化を期待できます。
この記事ではLINEコールの特徴や設定方法などについて詳しく解説します。設定方法は画像付きで解説していますので、本記事を参考にぜひLINEコールを活用してみてください。
目次
LINEコールとは、LINE公式アカウントを通じて友だちと通話できる機能です。音声通話だけでなく、ビデオ電話も利用できます。
チャットだけでは伝わりにくいことも、通話し口頭説明することでわかりやすく説明することができます。
LINEコールの特徴を紹介いたします。
LINEコールはLINE公式アカウントのプランに限らず無料で音声通話もビデオ通話も利用可能です。また、企業、ユーザーともに通話料も不要で安心して利用することができます。
ユーザーがLINEコールを利用してLINE公式アカウントへ発信をする際、LINEアプリから発信する方法だけでなく、発信用のURLやQRコードから発信することも可能です。
LINEコールで着信した電話は、店舗や事務所で利用する電話番号に無料で転送することができます。ただし、転送機能はライトプラン、スタンダードプランでのみ利用可能です。
LINEコールを活用するメリットを紹介いたします。
LINEコールでユーザーからかかってきた電話は、LINE公式アカウントの管理画面上で着信履歴を確認可能です。万が一電話に出ることができなくても、誰から着信があったのかを確認することができます。
LINEコールのビデオ通話機能を活用することで、遠方に住んでいるユーザーともオンラインで面談ができます。ユーザーはいつも使っているLINE上で通話できるため、新たにアプリをダウンロードする必要がありません。
普段利用している固定電話や携帯電話に転送することができるため、電話窓口を一本化しつつ業務効率化ができます。
ただし、LINEコールには次のような注意点もあります。
運営者からは顧客に直接電話をかけることはできません。ただし通話リクエストを送る機能があり、顧客が応じてくれれば電話ができます。
LINEコールはチャット機能を利用します。そのため、チャット機能を有効にしておく必要があります。
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LINEコールがどのような場面で活用されるのか、事例を紹介します。
LINEコールのビデオ通話を使って物件の内覧を行い、申し込みから契約までオンラインで完結するシステムを構築することが可能です。多くの不動産業者がLINEトークを利用してオンライン内覧を行っています。
LINEコールは、内線の代わりに使うことも可能です。ホテルの各個室にタブレットやスマートフォンを設置し、LINEトークを使って電話をかけてもらいます。固定電話と違い、スタッフがどこにいても電話に出られることが特徴です。
LINEコールは、顧客側も通話費用が一切かかりません。通話料を気にすることなく顧客がいつでも電話できるため、美容室やエステでの機会損失の対策としても有効です。
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LINEコールの設定方法を解説します。LINEコールは「PC」「スマホアプリ」いずれも利用可能です。それぞれ分けて解説いたします。
はじめにLINE公式アカウントの管理画面にログインします。LINEコールを利用するには、チャット機能を有効化する必要がありますので、チャットを有効化していきましょう。
管理画面上部にある「チャット:オフ」をクリックします。このとき、「チャット:オン」なっていれば、すでにチャットが有効化されていますので、この作業はスキップいただけます。
チャットの設定画面に遷移したら、応答設定>チャットを有効にします。
先ほどと同様にチャットタブを開きます。管理画面の左メニューより電話をクリックし、基本設定>LINEコールより「利用する」を選択します。
画面をスクロールすると通話タイプとオプションが表示されます。
通話タイプは以下から選べます。ビデオ通話の有無など運用方法に適したものを選びましょう。
LINEコールにかかってきた電話を任意の電話番号に転送する「転送」機能は、LINE公式アカウントの有料プランである「ライトプラン」「スタンダードプラン」のみ利用可能です。
また、オプション設定として以下の2点を設定できます。
必要に応じて「利用する」を選択しましょう。
以上で、LINEコールが利用できるようになりました。
続いて、LINE公式アカウントのスマートフォンアプリを使った設定方法を解説いたします。
LINEコールを有効化するためには、チャット機能をオンにする必要があります。チャット機能をLINE公式アカウントのアプリを立ち上げたら、ホームタブより設定をタップ。設定画面が開いたら、応答>チャットをオンにします。
続いて、LINEコールを有効化します。
チャットタブを選択し、画面右上の歯車マークをタップ。チャット設定画面が開いたら、「電話」をタップします。
電話の設定画面が表示されたらLINEコールをオンにします。
続いて、「通話タイプ」をタップします。ここでは「音声通話」「音声通話とビデオ通話」「転送」から目的に合わせて必要なものを選択します。
他にもオプション設定として、通話リクエストの有効期限や不在時メッセージを設定することも可能です。
以上でLINEコールが利用できるようになりました。続いて、友だちにLINEコールによる通話ができることを案内する方法を解説いたします。
LINEコールの設定が完了したら、ユーザーに通話ができるということを案内しましょう。運用体制に合わせて、以下の2種類の方法を選ぶことができます。
すべての友だちから通話を受け付ける際は、いくつか方法があります。
プロフィールにLINEコールの通話ボタンを設定を設定する方法を解説いたします。
管理画面にログインしたら、プロフィールタブをクリックします。
画面が切り替わったら、プロフィールを編集>ボタンの一番右側にある追加アイコンをクリックします。
ポップアップが表示されたら通話を選択し、次へをクリック。LINEコールを選択し、追加ボタンをクリックします。
最後に公開をクリックすると、プロフィール欄にLINEコールのリクエストボタンが追加されます。
続いて、トークルーム右上に通話ボタンを設置する方法を解説いたします。なおトークルームに通話ボタンを設置してない場合は、LINE VOOMのプロフィールへのリンクが設定されています。
設定するには、管理画面よりチャットタブに遷移します。画面が切り替わったら、チャット設定>電話>表示設定>トークルームの通話ボタンを「表示する」を選択したら設置完了です。
LINEコールは電話番号がなくとも、URLやQRコードを読み取ることで通話が可能です。URLやQRコードをWebサイトに公開したりSNSで配信したりすることで、LINEコールを利用できることを案内できます。
公開するURLやQRコードはチャット設定>電話>LINEコールを宣伝内から簡単にダウンロードすることができます。
以上、すべての友だちに通話を受け付ける方法を解説いたしました。
LINEコールは無料で気軽に通話ができるため、電話の数が増えると通話が負担になることもあります。そのような場合は、通話リクエスト機能を活用しましょう。
通話リクエストは、LINE公式アカウントのオーナーから通話リクエストメッセージを送り、友だちはメッセージに記載されている通話ボタンをタップすることにより電話をかけることができる機能です。例えば、オンラインで採用面接や診察など特定の友だちとのみ通話を許可したい場合に使います。
通話リクエストを利用するには、通話したい相手とのチャット(トーク)画面を開きます。チャット画面下部に通話リクエストボタンがありますので、クリックします。
ポップアップが表示され「送信」をクリックすると友だちに通話リクエストが送信されます。通話リクエストの有効期間はデフォルトで30分に設定されており、有効期間が切れたら自動的に無効化されます。
通話リクエストをもらった友だちは、「電話をかける」をタップするだけで、通話を開始することができます。
LINE公式アカウントのLINEトークはユーザーと無料通話ができるサービスです。公式アカウントのオーナーから顧客に電話をかけることはできませんが、お問い合わせ対応や面接など幅広い用途で利用することができます。
または、弊社はLINE公式アカウントの機能を拡張するマーケティングツールMicoCloudを提供しています。友だちの顧客体験を改善する手段として、顧客一人ひとりに最適化したメッセージ配信やリッチメニューの出しわけなどを実現することができます。また、単なるツールの提供だけでなく、LINE活用を成功に導くために、顧客管理・配信・分析・運用改善までを一気通貫でサポートするコンサルティングも提供しています。
興味がありましたら、一読ください。
Micoworks株式会社
ビジネスマーケティング部 Director
大手Web制作会社にてチーフデータアナリストとして、DMPの構築および活用支援、広告運用の業務に従事。マルケトではシニアビジネスコンサルタントとして業種業界を問わず、大手企業から中小企業まで、MAツールの導入や戦略構築支援を行う。 その後、複数の事業会社で大規模カンファレンスの企画運営や、オウンドメディアの構築などのマネジメント、アジアパシフィック地域のマーケティング戦略立案や広報活動など幅広い業務を経験し、現在に至る。
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