LINE公式アカウントのロゴの使用方法とは?種類やダウンロード方法、利用時の注意点を紹介

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LINE公式アカウントとは、企業や店舗がLINEを通じてユーザーに直接情報を届けられるサービスです。LINE公式アカウントを運用する際、LINEのロゴを使用したい場合には、どのようにするといいのでしょうか。当記事では、LINEのロゴの種類や、ロゴやアイコンのダウンロード方法をご紹介します。また、ロゴを使用する際の注意点やロゴの活用事例についても解説します。

LINEに関するロゴの種類について

LINELINE公式アカウントで使用できるロゴには、以下の3つの種類があります。

  • アプリ
  • テキスト
  • LINEポイント

それぞれのロゴについて解説しましょう。

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アプリ版

アプリ版とは、多くの方にとってなじみの深いLINEアプリのアイコンのことです。
LINEアプリのロゴは、ひと目でそれが「LINE」であることが分かるため、LINE公式アカウントに最も適切なロゴであると言えるでしょう。

スクリーンショット 2022-08-08 16.43.02

テキスト版

テキスト版のロゴとは、アプリ版でもおなじみのグリーンのロゴマークではなく、テキスト(文字)だけで「LINE公式アカウント」と書かれているロゴです。
このテキスト版には、2行と1行のものがあり、どちらも利用可能です。

スクリーンショット 2022-08-08 16.44.38

LINEポイント

LINEポイントとは、「LINE Pay」やLINEの各サービスで利用できる独自のポイントサービスです。
LINE公式アカウントでLINEポイントの付与を行う場合は、このロゴが利用できます。

スクリーンショット 2022-08-08 16.45.27

ロゴやアイコンのダウンロード方法について

LINE公式アカウントを使う際にロゴやアイコンが必要な場合は、LINEの公式サイトからダウンロードできます。

BRAND ICONのアイコン画像下にある「Download Data」のリンク先をクリックしてください。「LINE公式アカウント」と書かれたテキストロゴの画像下にある「AI(RGB/CMYK)」または「PNG」と書かれた部分をクリックするとロゴがダウンロードできます。

【参考】ファイル形式について
・AI:Adobe Illustrator用のファイル形式
・PSD:Adobe Photoshop用のファイル形式
・PNG:一般的な画像ファイル形式

LINE@のロゴは使用できなくなっている

LINE公式アカウントには、以前LINE@と呼ばれるサービスが含まれていました。

LINE@は、現在LINE公式アカウントと統合されたのですが、一部のLINE公式アカウントは以前LINE@として展開されていたため、LINE@の名前やロゴを販促ツールなどにまだ使っているアカウントもあります。

現在ではLINE@という名称はすでに廃止されています。
そのため、LINE@のロゴも現在は使うことができませんので注意してください。▼関連記事LINE@とは?使い方や料金について解説!

ロゴを利用する際の注意点

LINEのロゴを自社の販促物や広告、プロモーションで使う際にはいくつかの注意点があります。
ガイドラインに明示されている注意点を違反すると大きな問題になる可能性もあります。

LINEという知名度のあるプラットフォームを活用してビジネスに役立てるためには、LINEが定めるルールはしっかりと遵守しておきたいものです。

LINE社のガイドラインは、必ず厳守するようしっかりとチェックしておきましょう。ここからは、特に注意すべき点をピックアップします。

アイソレーションをとる

ロゴの使用にはアイソレーションが必要です。
アイソレーションとは「不可侵領域」のことで、絶対に空けておかなければならないスペースのことです。スクリーンショット 2022-08-08 16.58.00

ロゴを使用する際には、アイコンの四方に必ず余白を空けてください。
余白のサイズはアイコンの一辺の長さより必ず大きくしなければなりません。

デザインを勝手に改変しない

アイコンデザインは勝手に変えてはいけません。
アイコンの色を変えたり、アイコンの周りに余白をとって枠を付けたりすることは禁止です。
また、ロゴにある枠をなくして使用することも改変となるので注意してください。スクリーンショット 2022-08-08 16.59.17

最小使用サイズは制限されている

アイコンサイズは「20px / 7mm(印刷物の場合)」が最低サイズです。
必ずこれよりも大きなサイズで使用してください。

アイコンの併用は禁止されている

LINEアプリアイコンとその他のアイコンやロゴは併用はできません。LINE公式アカウントのアイコンやテキストロゴと、LINEアプリアイコンを一緒に掲載することは禁止されています。

スクリーンショット 2022-08-08 17.01.00

アイコンの文章中の利用も禁止

文章の中にアイコンを挿入することは禁止されています。

LINE公式アカウントのテキストロゴと、自社ロゴの併用は禁止

自社のロゴとLINE公式アカウントのテキストロゴを併用することは禁止されています。

LINEのロゴタイプの禁止

ロゴの中にある「LINE」の文字だけを抜き出して使用することも禁止されています。

LINEキャラクターの使用は禁止

LINEの公式キャラクターを勝手に使用することは禁止されています。

LINE社の事前確認が必要な広告・販促・告知物は必ず確認を

  • プレスリリース
  • 動画素材(TVCM、オンライン配信など全ての素材)
  • LINEポイントの訴求があるもの

これらに関しては事前にLINE社への確認が必要となります。
制作物にLINE社の名前やLINE社の提供しているロゴなどを掲載する場合、必ず事前にLINE社に使用許可をとってください。

詳細は「広告・販促・告知物等における LINE関連素材使用についてのガイドライン」にて定められていますので、利用の際は必ず事前に確認しておくようにしてください。

ロゴの活用事例について

LINEのロゴを使ってどのような販促ができるのか、事例をチェックしましょう。

POPやポスター

スクリーンショット 2022-08-08 17.04.17

LINE公式アカウントを始めてからしなければならないのが、顧客に友だち登録をしてもらうことです。
そのためには、店頭やイベント会場などでQRコードを読み込んでもらうための「POPやポスター」が必要です。

認証済みのLINE公式アカウントであれば、LINE内でPOPやポスターを無料で作成できます。

しかし、認証をとっていない未認証アカウントの場合は、POPやポスターを自前で制作しなければならないため、LINEのロゴをガイドラインに沿った使い方で活用する必要があります。
認証済みのLINE公式アカウントになることで、POPやポスターが無料で制作できるようになるので、ロゴを使用した販促物を作る場合は、LINE社からの認証を得るようにしたほうがいいでしょう。

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ウェブサイト

スクリーンショット 2022-08-08 17.05.58

ドスパラTwitterより引用

ロゴの利用はウェブサイトでも可能です。

ウェブサイトでLINE公式アカウントの告知をすることもあるので、その際にはウェブページにLINEのロゴを配置して、そこからLINEの友だち登録を促し、集客に繋げることができます。

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LINE運用ならMicoCloud

LINE公式アカウントを運用する際には、ロゴの扱いにも専門的な知識や技術が必要です。
LINE公式アカウントを作っても、登録してくれる友だちが増えない場合ば、集客に繋がりません。
そのようなときは、外部のコンサルティングを受けて、運営をサポートしてもらうのも一つの解決法です。

LINEを軸にしたお客さま中心のコミュニケーション体制を構築するツール「MicoCloud」は、顧客の集客からファン化までを促進するLINE活用サービスとして、豊かな実績を誇っています。

新規顧客の獲得はもちろん、クーポン配信の方法から業務効率化までを実現できるため、社会的なインフラであるLINEを使った売上向上が可能です。

まずは一度、「MicoCloud」の概要をチェックしてみてはいかがでしょうか。

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まとめ

LINEの公式アカウントを運用する際には、友だちをどう集めるかが大きな課題となります。
そこで重要になるのがLINEのロゴですが、使い方にはいくつかの注意点があります。
まずはガイドラインをしっかりチェックして、正しい使い方ができるように勉強しておきましょう。
独力での運用に不安が生じたら、プロによるコンサルティングを視野に入れておくと良いでしょう。弊社のノウハウを詰め込んだLINE運用の教科書がダウンロードできますので、興味のある方はぜひ読んでみてください。

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この記事の著者

大里 紀雄Norio Osato

Micoworks株式会社

ビジネスマーケティング部 Director

大手Web制作会社にてチーフデータアナリストとして、DMPの構築および活用支援、広告運用の業務に従事。マルケトではシニアビジネスコンサルタントとして業種業界を問わず、大手企業から中小企業まで、MAツールの導入や戦略構築支援を行う。 その後、複数の事業会社で大規模カンファレンスの企画運営や、オウンドメディアの構築などのマネジメント、アジアパシフィック地域のマーケティング戦略立案や広報活動など幅広い業務を経験し、現在に至る。

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