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BOXIL SaaSセクションLINEマーケティング部門 1位受賞
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スマートキャンプ株式会社が今最も評価されているSaaSを表彰する「BOXIL SaaS AWARD2024」※においてBOXIL SaaSセクションLINEマーケティング部門1位を受賞しました。
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LINE公式アカウントは、コミュニケーションアプリ「LINE」で店舗や企業が作成できるアカウントです。ユーザーへ直接お知らせやクーポンを届けられる、DMのような役割を果たします。
本記事では、LINE公式アカウントに備わっている基本機能やオプション機能を紹介します。マーケティングや広報担当の方は、ぜひ本記事を参考にしてください。
目次
LINE公式アカウントは、企業や店舗が「LINE」を通じて、ユーザーへ直接情報を届けるためのアカウントです。ビジネス用のアカウントは、2019年3月までは「LINE@」の名称でしたが、それ以降はLINE公式アカウントに名称が統一されました。
LINE公式アカウントの月額料金は、以下のとおりです。
コミュニケーションプラン | ライトプラン | スタンダードプラン | |
月額固定費(税別) | 無料 | 5,000円 | 15,000円 |
無料メッセージ通数/月 | 200通 | 5,000通 | 30,000通 |
追加メッセージ従量料金(税別) | 不可 | 不可 | ~3円/通 |
LINE公式アカウントは初期費用なしで開設できます。
月々の費用が無料の「コミュニケーションプラン」のほか、月額5,000円(税別)の「ライトプラン」、月額15,000(税別)の「スタンダードプラン」が用意されています。
無料メッセージを通数を超えた配信をする追加メッセージは、スタンダードプランのみ利用可能で1通あたり最大3円かかります。
LINE公式アカウントの作成方法や、料金プランについて詳しく知りたい方は、以下の記事をお役立てください。
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LINE公式アカウントの作り方を解説!設定や運用方法もご紹介
LINE公式アカウントの導入・運用料金とは?無料版と有料版の違いを徹底解説
LINE公式アカウントで利用できる機能はどのプランでも同じです。
LINE公式アカウントでは、ユーザーへのメッセージ配信や1対1で会話できるLINEチャット機能、自動応答メッセージといった基本機能を利用できます。
こうした基本機能を活用するだけでも、リピート率や売上アップにつながります。さらに、より高度なマーケティングを行う場合におすすめなのが、オプション機能です。オプション機能とは、別途サービスの申込や連携をおこなうことで利用できる機能です。
LINE公式アカウントの月額料金で利用できる基本機能、追加設定が必要なオプション機能については、これ以降の項目で詳しく見ていきます。
基本機能
LINE公式アカウントには、以下の基本機能があります。
基本機能は、どのプランでも利用できます。ユーザーへのメッセージ配信やクーポン配布など、販促で必要となる機能がそろっています。
オプション機能
LINE公式アカウントのオプション機能は、以下があげられます。
オプション機能を利用するためには、別途サービスへの申込や連携作業が必要です。
また友だち追加広告やプレミアムIDを使用するためには、プラン料金とは別に料金がかかるので、注意しましょう。
LINE公式アカウントの基本機能には、ユーザーにクーポンやセールの情報を配信できる機能や、ユーザーからのメッセージへ自動的に返信する機能などがあります。ここでは、こうした基本機能の内容や活用例を紹介していきます。
引用元:LINE for Business「マニュアル|メッセージ配信を作成する」
メッセージ配信機能は、LINE公式アカウントを友だち追加したユーザーに対して、直接メッセージを配信できる機能です。新商品の宣伝やキャンペーンの告知など、ユーザーに利益があるメッセージを配信すれば、商品購入ページにユーザーを誘導しやすくなる効果を期待できます。
また、LINEのメッセージが届くと、スマホのプッシュ通知でユーザーに知らせるため、内容に気が付いてもらえる可能性が高くなります。
さらにメッセージの送信先をセグメントで絞って配信する「セグメント配信」や、友だち追加のタイミングなどユーザーの行動にあわせてメッセージを配信する「ステップ配信」などを活用することも可能です。
LINE公式アカウントのメッセージ配信の詳しい機能を知りたい方は「LINEメッセージ配信のコツとは?機能や活用方法を詳しく解説」をご覧ください。
引用:LINE for Business「コラム|運用テクニック」
LINEチャット機能とは、LINEのトークルーム上で、企業や店舗の担当者とユーザーとが1対1でチャットできる機能です。ユーザーは時間帯や場所を気にすることなく問い合わせができるため、ユーザーの満足度や予約率が向上する可能性があります。
また、企業や店舗の担当者としても、忙しい時間帯を避けて対応できることから、業務効率アップを期待できます。
LINE公式アカウントのチャット機能については「LINE公式アカウントのチャット機能の活用方法とは?事例とともにご紹介」をご覧ください。
引用元:LINE for Business「コラム|運用テクニック」
応答メッセージ機能は、トークルーム上でユーザーから送られたメッセージに対し、返信を自動で行う機能です。応答メッセージ機能では、ユーザーのメッセージに含まれる「キーワード」に対して、どのような返信を送るのかを設定できます。
例えば、上記の画像のように「営業時間」というキーワードが含まれたメッセージが送られてきたときに、「本日の営業時間」を自動的に案内する設定があげられます。営業時間外や定休日など忙しくて返信対応できないときに、ユーザーへスピーディーな返信が可能です。
LINE公式アカウントのチャットボットの活用方法を知りたい方は「LINEチャットボットの活用方法や機能について」をお役立てください。
引用元:LINE for Business「マニュアル|リッチメニューを作成する」
リッチメニューとは、トークルームを開いたとき、画面下部に表示されるメニュー機能です。リッチメニューには、外部サイトのリンクやクーポン画像を設定できるため、通販サイトや予約サイト、クーポン画面へユーザーを誘導できるメリットが期待できるでしょう。
LINE公式アカウントのリッチメニューの作り方について「LINEリッチメニューのデザイン方法とは?おすすめのデザインや意識するべきポイント」をご覧ください。
引用元:LINE for Business「マニュアル|クーポン」
クーポン機能は、ユーザーが企業や店舗の商品・サービスを利用するときに、LINEアプリ上で使用できるクーポンです。メッセージの配信とともに、ユーザーへクーポンを配布することで、集客率アップにつながります。
店舗での会計時に、クーポン画面を従業員へ提示して、従業員、またはユーザー自身が「クーポン使用済み」のボタンをタップする使い方が代表的です。
クーポン機能の設定方法を知りたい方は「LINE公式アカウントのクーポン機能の概要や活用方法を紹介」の記事をお役立てください。
引用元:LINE for Business「コラム|運用テクニック」
ショップカードは、来店回数や購入額に応じて、店舗がスタンプを付与する仕組みです。従来では紙媒体で発行していたショップカード(スタンプカード)を、LINE上で管理できるようになるため、これまでショップカードにかかっていた費用を削減できます。
また、ユーザーが貯めたスタンプ数に応じて、「コーヒー1杯プレゼント」や「次回会計時5%オフ」といった特典を設定できます。
ショップカードの活用方法については「LINEポイントカード・ショップカードの活用方法は?作り方から事例を徹底解説」をご覧ください。
引用元:LINE for Business「コラム|運用テクニック」
LINE公式アカウントでは、メッセージ配信のほかにLINE VOOM(旧:タイムライン)への投稿が可能です。LINE VOOMは、フォローしているユーザーに向けて、新商品や新サービスなど店舗や企業からのお知らせを投稿できます。
動画を投稿できたり、フォロワーが投稿を共有するとフォロワー外のユーザーに訴求できたりと、さまざまな情報を多くのユーザーに向けて訴求したいときに役立ちます。
LINE VOOMの詳しい機能については「LINE VOOM(ラインブーム)とは?使い方や注意点を解説!」をご覧ください。
LINEコールは、ユーザーと音声通話やビデオ通話でコミュニケーションが取れるツールです。フリープランでも使用でき、固定電話の代わりとして利用できます。ユーザーからの急な問い合わせなどに活用するとよいでしょう。
ただし店舗や企業側からユーザーに連絡することができないので、注意しましょう。
LINEコールの設定方法が知りたい方は「無料通話が可能なLINE公式アカウントの電話機能とは?設定方法や活用事例を解説」をお役立てください。
LINE公式アカウントの管理画面では、友だちの追加数の遷移や、配信したメッセージのクリック数などの統計情報を確認できます。
メッセージ配信やクーポン配布などをおこなったときのデータを確認できるので、マーケティング戦略を立てたり、施策を改善する際に活用できるでしょう。
LINE公式アカウントのレポート機能については「LINEの分析機能で出来ることとは?見方から機能の詳細まで徹底解説」をご覧ください。
LINE公式アカウントでは、基本機能にくわえてマーケティングに効果的なオプション機能を利用できます。
オプション機能を紹介していきます。
引用元:LINE Developers
LINE Messaging APIとは、LINE公式アカウントを通じて、ユーザーとの双方向コミュニケーションを実現するオプション機能です。APIデータを使うことで、対話型Botアプリケーションを開発して、特定の属性を持つユーザーに対して特別なリッチメニューを表示させたり、LINEトークルームで自動応答したりできます。
LINE公式アカウントの基本機能にも、ユーザーからのメッセージへ自動返信する機能がありますが、LINE Messaging APIで対話型Botを作成すれば、より高度な返信ができるようになります。
たとえば、スタンプや画像、動画を用いた返信や、ユーザーにいくつかの選択肢を提示して選んでもらうことも可能です。また、ユーザーのメッセージ内容に応じて、予約サイトや自社HPへのリンクを表示することもできます。
LINE Messaging APIの活用によって、精度の高い自動返信ができるようになれば、お問い合わせ対応の業務効率が大幅にアップし、生産性が高まる効果も期待できます。
ただしLINE Messaging APIを活用するためには、自社でチャットボットなどの設定が必要となります。
LINE Messaging APIについて詳しく知りたい方は「LINE APIとは?できることや使い方について解説!」をご覧ください。
引用元:LINE for Business「マニュアル|友だち追加広告」
友だちの追加数を増やしたいときに活用したいのが、友だち追加広告です。LINEが提供する広告のひとつで、管理画面から出稿することが可能です。
広告を配信したいターゲットや予算を設定すれば、広告の申請ができます。店舗やECサイトなどでキャンペーンをおこなうときに、あわせて活用すると相乗効果が見込めるでしょう。
引用元:LINE for Business「LINEで予約(飲食店対象)」
LINEで予約とは、LINE公式アカウントでユーザーからの来店予約の受付ができる機能です。LINE上で店舗とのコミュニケーションや予約を済ませられるので、他サイトに遷移して予約する手間もかかりません。LINEで予約を利用するためには、予約機能との連携が必要となります。
またLINEで予約を使わずに、LINEマーケットプレイスから業種などにあった予約アプリを選んで、LINE公式アカウントと連携させて利用することも可能です。
LINE公式アカウントを開設するときに、LINEアカウントの「ベーシックID」が無料で付与されます。
しかし、このベーシックIDはランダムな英数字で構成されるため、ユーザーにとって入力しづらく、間違いやすいIDになるおそれがあります。しかし、プレミアムIDを利用すれば、希望する文字列でIDを作成できます。
プレミアムIDでは、半角英数字と「.」「_」「-」の記号を組み合わせて、4文字以上18文字以内のIDを指定できます。プレミアムIDを利用する場合、月額100円(税別)または年額1,200円(税別)の料金が必要です。
プレミアムIDで企業や店舗に関連するIDを設定すれば、友だち登録時にIDを入力してもらうときの間違いが少なくなり、ユーザーの利便性が高まります。。
LINE公式アカウントでは、メッセージ配信機能やチャット機能といった基本機能のほか、LINEで予約やプレミアムIDといったオプション機能が用意されています。さまざまな機能が提供されていますが、顧客分析やブランディングを踏まえたうえで、戦略的に機能を活用することが重要です。
LINE活用パートナーのMicoCloudなら、御社の顧客層や商品の特性を分析して、より効果的な機能活用方法を提案できます。
弊社では、メールフォームからのお問い合わせやオンラインでの相談を承っております。ぜひ、お気軽にお問い合わせください。
LINE公式アカウントの運用にお悩みの方は、ぜひMicoCloudまでお問い合わせください。MicoCloudは、LINE公式アカウントを一括管理する、LINE特化型マーケティングシステムです。
企業さまのLINE活用を成功に導くために、顧客管理・配信・分析・運用改善までを一気通貫でサポートいたします。
導入後もLINEのマーケティング活用を知り尽くしたサポートチームが継続的にアシストします。オンライン面談や各種セミナーの実施もしておりますので、少しでも気になった方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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Micoworks株式会社
ビジネスマーケティング部 Director
大手Web制作会社にてチーフデータアナリストとして、DMPの構築および活用支援、広告運用の業務に従事。マルケトではシニアビジネスコンサルタントとして業種業界を問わず、大手企業から中小企業まで、MAツールの導入や戦略構築支援を行う。 その後、複数の事業会社で大規模カンファレンスの企画運営や、オウンドメディアの構築などのマネジメント、アジアパシフィック地域のマーケティング戦略立案や広報活動など幅広い業務を経験し、現在に至る。
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