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BOXIL SaaSセクションLINEマーケティング部門 1位受賞
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スマートキャンプ株式会社が今最も評価されているSaaSを表彰する「BOXIL SaaS AWARD2024」※においてBOXIL SaaSセクションLINEマーケティング部門1位を受賞しました。
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インスタントウィンとは、くじ引きや抽選に参加するとその場ですぐに結果がわかるキャンペーンです。手軽でゲーム性が高いため、認知拡大やフォロワー獲得などのマーケティング施策として注目されています。
近年ではSNSに加え、国内で圧倒的なユーザー数を誇るLINE公式アカウントを使ったインスタントウィンを実施する企業が増加しています。
この記事では、LINE公式アカウントを活用したインスタントウィンのメリットや実施方法を解説いたします。
目次
インスタントウィン(Instant Win)とは、参加者がくじ引きや抽選に応募をしたその場で、すぐに当選結果がわかるキャンペーンの仕組みです。認知向上やフォロワー数増加などの目的にも効果的です。
抽選結果を待つ必要がなく、即座に当たりか外れかが判明するため、参加者にとって手軽で楽しめる方法としてよく使われています。
X(旧Twitter)やInstagramなどのSNSで実施されることも多いインスタントウィンですが、最近ではLINE公式アカウントで実施する企業も増えています。
LINE公式アカウントを使ってインスタントウィンを実施する場合に使われるのが、クーポン機能です。
クーポン機能では「抽選付きクーポン」の設定が可能で、当選確率や当選数を決めて当選したユーザーにだけクーポンを配布することができます。
この抽選付きクーポンを受け取ったユーザーが抽選にチャレンジすると、すぐに抽選結果が表示されます。あたりが出たユーザーはクーポンを受け取ることができる仕組みです。
LINE公式アカウントの抽選付きクーポンを設定する方法を解説します。
まず、LINE公式アカウントの管理画面にログインします。
画面左のメニューよりクーポンを選択し、右上の作成ボタンをクリックします。
続いて、獲得条件を「抽選」に設定します。
クーポンの設定画面に切り替わったら、クーポンの詳細を設定していきます。
ここからは、各項目ごとに解説していきます。
クーポン名:ユーザーに表示されるため、わかりやすい名前をつけます。
有効期間:クーポンの有効期限です。期限が切れると使えなくなります。
写真:ユーザーに表示されるため、クーポン内容をわかりやすく訴求します。
抽選:当選確率は1〜99%の間で設定可能です。必要に応じて当選者数の上限を決めましょう。
LINEヤフーサービスへの掲載:「掲載する」にすると、LINEヤフー社が提供するサービス内に掲載されます。
使用回数:当選したクーポンの使用回数を決める必要がある場合は、1回のみに変更しましょう。
クーポンコード:ECサイトなどで使用するクーポンを発行したい場合は、クーポンコードを設定します。
クーポンタイプ:クーポンタイプは「割引」や「プレゼント」から選択可能です。
利用条件:クーポンを利用する上での注意点を記載することで、トラブルを防ぐことができます。
以上、LINE公式アカウントで、インスタントウィンを実施する方法を紹介いたしました。
インスタントウィンに使用する抽選付きクーポンの設定が完了したらユーザーに届けましょう。
この記事では、インスタントウィンを実施する目的ごとにおすすめの配信方法を紹介いたします。
既存のLINE友だちに対して来店や購入を促進する場合、メッセージの一斉配信機能を利用します。
この場合、メッセージを作成する際に抽選付きクーポンを設定し配信するだけでインスタントウィンを実施可能です。
ユーザーはゲーム感覚で抽選に参加できるため、通常のクーポンを配信するよりも好意的に受け取ってくれる可能性が高くなります。
▼関連記事
LINE公式アカウントで一斉送信する方法|特定の人にだけ一斉送信する方法も解説
LINE公式アカウントの新規友だち数を増やしたい場合は、あいさつメッセージを使用します。
あいさつメッセージは友だち追加された時に最初に送られるメッセージで、あらかじめ送信されるコンテンツに抽選付きクーポンを設定します。
そしてインスタントウィンの参加条件を「友だち追加」にし、友だち登録用のQRコードやURLを設置してSNSなどでキャンペーンを告知します。
すると友だち追加をしたユーザーに抽選付きクーポンが自動送信され、受け取ったユーザーはインスタントウィンに参加することができます。
▼関連記事
LINE公式アカウントのあいさつメッセージの設定方法|例文や変更方法も紹介
イベント参加者への催し物としてインスタントウィンをする場合は、LINE公式アカウントの自動返信機能である応答メッセージを活用します。
例えば、イベント参加者だけにあるキーワードを伝えて、LINE公式アカウントにそのキーワードを送ってもらいます。
するとキーワードに反応してあらかじめ設定した抽選付きクーポンが参加者に自動配信され、インスタントウィンに参加できる仕組みです。
設定するには、応答メッセージのキーワード応答を使用します。キーワードに、会場で伝えるキーワードを設定して、返信内容に抽選付きクーポンを設定すると完成です。
▼関連記事
LINE公式アカウントの応答メッセージ|自動返信・自動応答をする方法を解説
LINE公式アカウントでインスタントウィンをするメリットは、以下のとおりです。
LINEの利用者数は日本国内で9700万人と人口の8割以上に利用されており、性別、年齢、職業問わずアプローチできるのが特徴です。
また、利用率が高いだけでなく、他のSNSではつながることのできないユーザーも多数存在しています。
画像引用元:LINEのユーザーはどんな人?(LINEキャンパス)
LINEは、他のSNSと違い1電話番号あたり、1つのアカウントしか作ることができません。そのため、1人のユーザーが複数のアカウントを作成して、インスタントウィンに大量に応募することを防ぐことができます。
LINE公式アカウントでインスタントウィンを実施すれば、抽選や当選の連絡が自動化できるため、従来のキャンペーンに必要だった事務作業(応募ハガキの集計、メール対応など)を大幅に削減できます。
LINE公式アカウントでインスタントウィンを実施する方法を紹介しましたが、外部のツールと連携することで参加条件や懸賞品などの幅を広げることができます。
例えば、弊社が提供するLINE拡張ツール「MicoCloud(ミコクラウド)」でも同様にインスタントウィンの幅を広げることができます。
参加条件の幅が広がることで、ユーザーが取る行動やコンテンツの拡散力が変わり、より多くの目的を達成できます。
LINE公式アカウントを活用したインスタントウィンは、幅広いユーザーに簡単かつ効果的にアプローチできる強力なマーケティング手法です。
また、弊社が提供するMicoCloudなどのLINE拡張ツールと連携することで、アンケート回答やイベント参加を条件にインスタントウィンを案内したり、景品の種類を増やしたりと、キャンペーンの可能性が広がることで企業の目的に合わせた柔軟なキャンペーン展開が可能となります。
MicoCloudを活用したLINEマーケティングが気になりましたら、ぜひお問い合わせください。
Micoworks株式会社
ビジネスマーケティング部 Director
大手Web制作会社にてチーフデータアナリストとして、DMPの構築および活用支援、広告運用の業務に従事。マルケトではシニアビジネスコンサルタントとして業種業界を問わず、大手企業から中小企業まで、MAツールの導入や戦略構築支援を行う。 その後、複数の事業会社で大規模カンファレンスの企画運営や、オウンドメディアの構築などのマネジメント、アジアパシフィック地域のマーケティング戦略立案や広報活動など幅広い業務を経験し、現在に至る。
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