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BOXIL SaaSセクションLINEマーケティング部門 1位受賞
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スマートキャンプ株式会社が今最も評価されているSaaSを表彰する「BOXIL SaaS AWARD2024」※においてBOXIL SaaSセクションLINEマーケティング部門1位を受賞しました。
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目次
LINE公式アカウントのステップ配信とは、友だち追加をきっかけにあらかじめ設定した「メッセージ」「配信タイミング」「期間」で自動配信する機能です。
友だち追加後、7日目に商品の紹介、14日目にクーポンの配信というようにステップを踏んで段階的にアプローチをします。
また、友だち追加した経路やユーザー属性に応じてメッセージを分けて配信することもできます。
LINE公式アカウントのステップ配信のメリットを紹介します。
友だち追加した直後は、興味関心や購買意欲が高い状態です。そのタイミングで適切にアプローチをすることで購買促進をすることができます。
また、LINE公式アカウントのステップ配信機能は、友だちの属性や行動に応じて最適なコンテンツを配信することができるため、高い効果を期待できます。
LINE公式アカウントのステップ配信はリピーター獲得にも効果的です。
例えば、店舗で「LINE公式アカウントの友だち追加でお会計10%オフ」というキャンペーンをしたとします。商品購入後1ヶ月後のタイミングで再度「○%割引」というクーポンを配信することでリピーターを増やす手助けをします。
LINE公式アカウントのステップ配信は、一度設定してしまえば自動でメッセージを配信し続けてくれます。これまで都度手動で行ってきたメッセージ配信業務の負荷を軽減することができるようになります。
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LINE公式アカウントのステップ配信の設定方法を解説します。
はじめにLINE公式アカウントの管理画面にログインします。次に左メニューより「ステップ配信」をクリックします。
ステップ配信の設定画面に切り替わると以下の2種類が表示されます。
「テンプレートを使用」を選択すると、適切な条件やメッセージ内容があらかじめ設定された状態で、「新規メッセージを作成」選択するとこれらの条件がすべて空白のまま、ステップ配信の設定が始まります。
特に指定がない場合、テンプレートを使用して作成するのがおすすめです。この記事では、ステップ配信を設定する方法を紹介いたします。新規メッセージを作成を選んだ場合でも設定方法は同様ですので参考にしてください。
はじめにテンプレートを選びます。「新規メッセージを作成」を選んだ場合は、このステップをスキップしてください。
テンプレートは以下の4テーマが用意されています。
ステップ配信の目的に合わせてテーマを選びます。
テンプレートを選んだら、設定ガイドが表示されます。内容に目を通したら閉じるをクリックすると設定が始まります。
ステップ配信の基本情報を設定します。基本情報は以下の4つです。
※ステップ配信のメッセージは通数にカウントされます。プランごとに無料で送れるメッセージ数が決まっていますので、必要に応じて上限を設定しておきましょう。
LINE公式アカウントの開始条件には、以下の2種類が設定できます。
それぞれ設定方法を解説します。
友だち追加を開始条件にする場合、「すべての経路」か「特定の経路」のいずれかを選ぶことができます。
また、追加日に指定した日付以降に友だち追加したユーザーがステップ配信の対象です。
オーディエンス機能を活用すると、ユーザーのアクションを起点にステップ配信を設定できます。事前作成したオーディエンスを「含める」をクリックしてください。
なお、オーディエンス作成にはいくつか条件がありますので、設定をする際は以下の記事を参考にしてください。
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日付をクリックすると「待ち時間を編集」が表示されます。待ち時間とは、友だち追加後、メッセージが配信されるまでの日数のことです。テンプレートを利用している場合はすでに日付が入っていますが、必要に応じて変更しましょう。
設定可能な待ち時間は1〜30日で、期間内であれば自由に設定可能です。
配信するメッセージを設定します。
テンプレートを利用している場合は、メッセージ内容も設定されています。テンプレートを参考に自社に合わせて内容へ修正しましょう。
また、配信できるメッセージの種類は、以下のとおりです。
また、ステップ配信の2回目、3回目に配信するメッセージを追加する場合は、「+」ボタン>メッセージを配信をクリックします。設定方法は同様で、配信タイミングとメッセージ内容を設定しましょう。
ここまで設定が完了したら配信可能ですが、条件分岐をすることでユーザー1人ひとりに適したメッセージを配信することもできます。
LINE公式アカウントのステップ配信には、条件分岐によって配信するメッセージを出し分ける機能もあります。
条件分岐を設定する場合は、「+」マーク>「条件分岐を追加」の順にクリックします。
条件が分岐されたら、それぞれの条件を設定していきます。条件に設定できるのは「顧客属性」または「オーディエンス」です。
例として、この記事では属性による絞り込みを紹介します。
属性による絞り込みは、性別、年齢、OS、地域から条件を選ぶことができます。
例えば、美容系のECサイトを運用する企業の場合、20代女性にはコスメの紹介、30代男性にはシャンプーの紹介という形でメッセージを出し分けることができます。
条件は最大5つまで分岐可能です。ニーズが似ている属性ごとに条件分岐を設定し、最適なメッセージを送るようにしましょう。
このように条件分岐をしておけば、ユーザー1人ひとりにパーソナライズ化したメッセージを自動で配信することができるようになります。ステップ配信を有効活用することで、最小限の工数でサービスの興味関心や購入につなげることが期待できます。
最後に設定した条件や入力したメッセージに誤りがないかを確認しましょう。以下の点を確認します。
問題なければ「利用開始」をクリックし、ステップ配信が配信されるようになります。
続いてステップ配信の注意点について解説いたします。
LINE公式アカウントのステップ配信を利用するときに注意すべき点を解説します。
LINE公式アカウントのステップ配信は、メッセージ通数のカウント対象です。無料メッセージの上限や追加メッセージの課金対象となります。
ステップ配信は自動で送信されますので、気付かぬうちに上限を超えていたということがないように上限設定をしておきましょう。
LINE公式アカウントは料金プランに応じて無料メッセージ通数の上限を超過してしまった場合はステップ配信が停止されます。
ただし、上限に達した場合でも料金プランを変更すれば、ステップ配信を再開可能です。
友だちがアカウントをブロックした場合は、ステップ配信も停止されます。ブロックを解除すると、「新規の友だち追加」とみなされ、ステップ配信が再スタートします。
LINE公式アカウントのステップ配信に利用できる条件は、属性(性別、年齢、OS、地域)とオーディエンスです。
例えば、アンケート結果による出しわけや顧客ステータスを条件にした分岐はできません。
LINE公式アカウントのステップ配信は友だち追加を起点にあらかじめ設定した条件にあわせてメッセージを配信できます。顧客属性や開始条件を組み合わせて、メッセージを自動化しつつ効率的に集客をしていきましょう。
一方で、属性やオーディエンス以外の条件では分岐できません。弊社が提供するLINE公式アカウントの機能拡張ツール「MicoCloud(ミコクラウド)」なら、アンケート結果や外部システムとの連携により様々な条件でステップ配信をすることができます。
気になる方はMicoCloudへお問い合わせください。
Micoworks株式会社
ビジネスマーケティング部 Director
大手Web制作会社にてチーフデータアナリストとして、DMPの構築および活用支援、広告運用の業務に従事。マルケトではシニアビジネスコンサルタントとして業種業界を問わず、大手企業から中小企業まで、MAツールの導入や戦略構築支援を行う。 その後、複数の事業会社で大規模カンファレンスの企画運営や、オウンドメディアの構築などのマネジメント、アジアパシフィック地域のマーケティング戦略立案や広報活動など幅広い業務を経験し、現在に至る。
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