"MicoCloud"を提供する"Micoworks株式会社"は、
LINEヤフー株式会社よりテクノロジーパートナー、セールスパートナーの認定を受けています。
BOXIL SaaSセクションLINEマーケティング部門 1位受賞
BOXIL掲載ページはこちら >
スマートキャンプ株式会社が今最も評価されているSaaSを表彰する「BOXIL SaaS AWARD2024」※においてBOXIL SaaSセクションLINEマーケティング部門1位を受賞しました。
最終更新日:
LINE公式アカウントの友だち追加経路は企業によってさまざま。自社が運営するサービスの種類や特徴によって有効な経路が異なるため、どの経路から友だち追加されることが多いのか、どの経路に改善点があるのかを把握する必要があります。
また、友だち追加経路を使えば、ターゲットを絞り込んだセグメント配信もでき、ブロック率の低下などのメリットがあります。一方で、友だち追加経路を活用できているアカウントが多くはありません。
この記事では、LINE公式アカウントの友だち追加経路の設定方法や分析方法・活用方法についてご紹介します。
目次
LINE公式アカウントの友だち追加経路は、どこから友だち追加されたかを計測する機能です。経路だけでなく、流入元、キャンペーンと細かく追加経路を設定することができます。
例えば、以下の画像のように、ホームページのメインバナーで、サマーセールキャンペーンという経路で友だち追加されたということがわかるようになります。
LINE公式アカウントにおいて、友だち追加経路はどのように活用できるのかをご紹介いたします。
自社のLINE公式アカウントの友だちがどこから追加されているのかがわかれば、集客に繋がる経路や改善が必要な経路を把握しやすくなります。限られた広告費を効率良く運用するためにも、友だち追加経路ごとの成果を分析することが重要です。
友だち追加経路は、LINE公式アカウントのメッセージ配信などにも活用できます。例えば、飲食店において店舗で「LINE公式アカウントの友だち追加で30%オフ」という特典を用意し、そのQRコードから友だち追加してくれたユーザーにのみ「2度目の来店でお会計10%オフ」というクーポンを配信することができます。
▼関連記事
LINE公式アカウントで効果的に集客を行うポイントとは?メリットや成功事例を紹介
友だち追加経路を設定する方法を解説いたします。また、追加経路の設定はPCからのみ利用可能です。はじめに、LINE公式アカウントの管理画面にログインします。
続いて、管理画面の左メニューから「友だち追加ガイド」>「友だち追加経路を設定」を選択します。
友だち追加経路を設定を選択すると上記のような画像が表示されますので、必要項目を入力します。
経路は必須ですが、流入元やキャンペーンは任意です。
設定ボタンをクリックすると、URL・QRコード・ボタンが作成されます。なお、一度作成した友だち追加経路は一覧で表示されません。ダウンロード、またはコピーをして、保存しておきましょう。
LINE公式アカウントの管理画面で「分析」タブを選択し、「友だち」を選択すれば、追加経路を分析できます。
どの経路から何人登録したかという人数だけでなく、以下の情報の取得が可能です。
いつ、どこから、どれだけの友だち追加が行われたかといった情報がグラフでわかりやすく表示されますので、一目で効果のある流入経路を把握できます。
日ごとの友だち追加数の経路別集計は、施策の効果を計測するには大変有効です。
「SNS経由で友だち追加すれば50%OFF」「店内から友だち追加すれば1品無料」といった施策専用の経路を作成したうえで効果を計測すれば、キャンペーン施策の成果やキャンペーンが有効な経路の分析に役立つでしょう。
▼関連記事
LINEの分析機能で出来ることとは?見方から機能の詳細まで徹底解説
LINE公式アカウントの友だち追加経路は、以下のものが設定されています。自分で設定したもの以外でも友だち獲得経路がわかります。
経路名 | 経路の詳細 |
LINEスタンプ | LINEスタンプで獲得した友だち |
LINEポイント | LINEポイントで獲得した友だち |
LINEで応募 | LINEで応募で獲得した友だち |
LINEチラシ | LINEチラシで獲得した友だち |
LINE LIVE | LINE LIVEで獲得した友だち |
検索 | LINEアプリのホームやトークのタブにある検索欄から獲得した友だち |
ホームタブ | LINEアプリの「おすすめ公式アカウント」から獲得した友だち |
友だち追加アイコン | ①「ホーム」タブ>右上の友だち追加ボタン>「検索」タブにてIDを検索し追加した友だち ②「ホーム」タブ>右上の友だち追加ボタン>おすすめの公式アカウントから追加した友だち |
公式アカウントリスト | 公式アカウントリストで獲得した友だち |
トークルーム内ボタン | トークルーム内のボタンから獲得した友だち |
LINEログイン | LINEログインで獲得した友だち |
友だち追加URL・QRコード・ボタン | [友だち追加ガイド]で作成したURLや友だち追加QRコード、ボタンから獲得した友だち(クーポンQRコードを除く) |
連絡先シェア | トークルームでシェアされたアカウント情報を経由して獲得した友だち |
LINE VOOM | LINE VOOMで獲得した友だち |
LINE Pay | LINE Payで獲得した友だち |
LINE QUICK GAME | LINE QUICK GAMEで獲得した友だち |
友だち追加広告 | ・LINE広告の友だち追加を目的としたキャンペーンの広告経由の友だち ・LINE公式アカウントの管理画面から入稿可能な友だち追加広告で獲得した友だち |
LINEミニアプリ | LINEミニアプリで獲得した友だち |
LINEコール | LINEコールで獲得した友だち |
LINE公式ポスター | 友だちを増やす>友だち追加ガイド から取得したポスター経由で獲得した友だち |
LINE公式店舗案内ノベルティ | 友だちを増やす>友だち追加ガイド から購入したノベルティ経由で獲得した友だち |
クーポン | クーポンで獲得した友だち ※2024年2月28日以降 |
ショップカード | ショップカードで獲得した友だち ※2024年6月12日以降 |
Yahoo!ショッピング | Yahoo!ショッピングで獲得した友だち ※2024年7月10日以降 |
友だち追加経路で設定した経路 | 友だちを増やす>友だち追加ガイド>友だち追加経路を設定 で設定した経路で獲得した友だち |
その他 | LINEの小規模なサービスや、LINEアプリの主要ではない経路から獲得した友だちの合計 |
設定内容に応じて、より詳細な経路(流入元/キャンペーン)の確認ができます。
友だち追加経路を用いたセグメント配信することもできます。
LINE公式アカウントの友だち追加経路を利用して、配信先を絞り込むには、LINE公式アカウントの「オーディエンス機能」を利用します。オーディエンス機能を用いれば、友だち追加経路にターゲットを絞って、メッセージを配信することができます。
ただし、友だち追加経路でオーディエンスを作成するには、一つの経路につき50人以上の友だちが必要です。
オーディエンスを活用した絞り込み配信する場合は、メッセージ配信で配信先を「絞り込み」に設定。するとオーディエンスが表示されますので、先ほど作成した友だち追加経路のオーディエンスを選択すれば、そのオーディエンスのみにメッセージを配信することができます。
オーディエンスの詳しい使い方は、以下の記事を参考にしてください。
▼関連記事
LINE公式アカウントのオーディエンスを活用し、セグメント配信を実現しよう
LINE公式アカウントを運用するうえで、ターゲットを絞り込んだコミュニケーションやコンテンツの出し分けは重要です。一人ひとりに適したメッセージを送らないと、友だちにブロックされる可能性があがるだけでなく、メッセージへの反応が悪くコスト効率も改善されません。
LINEマーケティングツール「MicoCloud」なら、友だち追加経路ごとに以下のような使い方ができます。
このように、友だち追加経路だけでもターゲットを絞り込んだコミュニケーションを実現可能です。
▼関連記事
LINE公式アカウントのセグメント配信とは?絞り込み手順や成功事例を紹介
LINE公式アカウントの機能を拡張し、高度なLINEマーケティングを実現するMicoCloud。実際に活用している企業では、どのような効果が出ているのでしょうか。MicoCloudを導入した企業の課題と導入効果をご紹介します。
MicoCloudを導入したとある人材紹介会社は、導入前は自社HPとWEB広告を中心に集客を行っていました。しかしLPから会員登録までのハードルが高く、CVRの伸び悩みやCPAが高騰するという問題を抱えていました。
MicoCloudを導入後は、会員登録フローをLP→登録フォームからLINE→登録フォームへ変更し、会員登録のハードルを下げることに成功。属性によってセグメント分けした友だちごとに配信するメッセージを出し分け、ターゲットに合わせた効果的な訴求を行いました。その結果、CVRは導入前の約3倍に向上。高騰していたCPAは約65%の削減を達成しています。
とある百貨店を営業する企業では、MicoCloud導入前からLINEによる集客を行っており、LINE公式アカウントの運用を外部委託していました。しかし告知や広告を一斉配信するだけに留まり、顧客のセグメント分析や配信の効果検証まで繋がらず、LINEを十分に活用できていない時期が続きました。
MicoCloud導入後、同社はMicoCloudのBotアンケート機能を活用し、LINE公式アカウントに友だち追加した顧客の情報を収集。客層の属性や特徴を可視化しました。属性情報ごとに構成されたセグメント別の配信を行い、効果検証と改善のトライアンドエラーを繰り返した結果、導入後約半年で開封率が20%以上向上。最終的には平均開封率76%という高い反応率を獲得しました。
さまざまな業態の飲食店を展開していた会社が新たに新規ブランドの焼肉店をオープン。認知度の拡大から来店者数の増加に繋げるため、オープン直後からMicoCloudを導入しました。予算が非常に限られている中、MicoCloudのセグメント別配信を活用し、属性別にアプローチ。
コロナ禍にもかかわらず、MicoCloud導入から1カ月の月間来店者数1万人以上、リピート率22%以上の好成績を達成しています。
LINE公式アカウントの友だち追加経路を分析・活用することで、友だち獲得効率の改善だけでなく、セグメント配信をすることによりブロック率低下、反応率向上、コスト削減効果を期待できます。
LINE公式アカウントをより効果的に使いたいなら、LINEマーケティングツール「MicoCloud」の導入がおすすめです。MicoCloudはLINE公式アカウントの標準機能ではできないような詳細なユーザー分析により、ユーザーの関心を引くマーケティングを実現します。
LINE公式アカウントへの流入を分析し、効果的に売り上げに繋げたい方は、ぜひMicoCloudのご利用をご検討ください。
Micoworks株式会社
ビジネスマーケティング部 Director
大手Web制作会社にてチーフデータアナリストとして、DMPの構築および活用支援、広告運用の業務に従事。マルケトではシニアビジネスコンサルタントとして業種業界を問わず、大手企業から中小企業まで、MAツールの導入や戦略構築支援を行う。 その後、複数の事業会社で大規模カンファレンスの企画運営や、オウンドメディアの構築などのマネジメント、アジアパシフィック地域のマーケティング戦略立案や広報活動など幅広い業務を経験し、現在に至る。
"MicoCloud"を提供する"Micoworks株式会社"は、
LINEヤフー株式会社よりテクノロジーパートナー、セールスパートナーの認定を受けています。
BOXIL SaaSセクションLINEマーケティング部門 1位受賞
BOXIL掲載ページはこちら >
スマートキャンプ株式会社が今最も評価されているSaaSを表彰する「BOXIL SaaS AWARD2024」※においてBOXIL SaaSセクションLINEマーケティング部門1位を受賞しました。